パワハラに怯える
「若くていいわね~」なんて言われていた日々も久しく、
今や佐々木も立派に37歳やらせていただいております。
このくらいの年齢になってくると
急速に思考のおばさん化が進み、
昔言われて嫌だったことを
若い子に向けて言ってしまったりします。
冷たいのもを飲んでいる子に
「内臓冷やすと良くないよっ」とおせっかいを言ってみたり
ダメージデニムを履いている子に
「寒くないの?」とつい聞いちゃったり
普通に歩いているだけの若者に
「若いってそれだけで可愛い…」と羨んでみたり
ばぁちゃんや親せきのおばさんに言われて嫌だった言葉を
そっくりそのまま受け継いでしまっています。
あーあ。
気を付けよう。
セクハラ、モラハラ、マタハラ・・・
今やとてもバリエーション豊かになったハラスメント。
今の時代は特に
職場でのハラスメントに敏感な気がします。
お客様からも良く、
「後輩にどう接したらいいのかわからない」
「何を言ってもパワハラ、セクハラと思われそうで話しかけられない」
というお悩みを聞きます。
・・・何を隠そう、私もしちゃってた側なので、
偉そうなことは何も言えないんですが。
ただ、大切なのは、
「何を言ってしまったか」よりも
「そのあとの対応」だと思います。
「ハラスメント」というと平たい言葉に感じますが、
要は「相手が傷付く言葉を無自覚に言い放った」
わけであって、
相手を傷つけてしまった場合に、
早めに気づいて、しっかりと謝れるか。
そして、自分自身もどういう思考回路でその言葉を放ってしまったのかを振り返ることが大事なんだと思います。
だって傷つける意図なんかなくて、発している言葉なんだもの。
誤解なんだもの。反射的に口から出ちゃったんだもの。
時代が変われば、考え方が変わる。
考え方が変われば、物事の捉え方も変わる。
同じ言葉を送っても、受け取り方が変わる。
「最近の子は」と線を引くのは簡単ですが、
お互いおんなじ人間でしかないので、
話せば分かり合える(かもしれません)。
正直面倒くさいし、ややこしいけど、
お互いに理解しあおうとすることは、
諦めたくないですよね。
人間関係が希薄な昨今、
距離の詰め方が、ものすごく難しくなりました。
私自身、最も苦手分野です。
最適解はまだ得られていません。
でも、パワハラやモラハラに怯えて
何にも話せなくなるなんてつまらないので、
おっかなびっくり対話を試みようと思います。
大丈夫大丈夫。
お互い人間だもの。

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