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大好きなばぁちゃん

執筆者の写真: Nao Sasaki
Nao Sasaki
9月21日
読了時間: 2分

私が生まれた時、実家は大家族でした。


曾祖母、父方の祖父と祖母、両親、兄、姉、わたし。

8人家族が一軒家に住んでおりました。

昔ながらの農家の家庭で、平べったくてでっかいお家に住んでいました。


末っ子の私は、みんなに愛され(自称)、可愛がられ(自称)、

大切に育てられました(自称)。

特に祖母のことが大好きで、一緒に草取りをしたり、収穫のお手伝いをしたり、

よくくっついて歩いていました。

3人兄妹なのもあり、母だけでは手が足りず、祖母も子育てに参加してくれることが多かったんだと思います。


十数年前に祖父が亡くなってから結婚するまでは、祖母の部屋で一緒に寝たり、

大人になってからも、ばぁちゃん大好きっ子でした。


そんな祖母も95歳。しっかりとおばぁちゃんになりました。


まだまだしっかりしてくれていて、掃除や洗濯、トイレやお風呂も一人でできます。

耳も聞こえるし、視力もいい。

ちょっと腰が曲がってきたかな、ってくらいです。


数年前に怪我と体調不良が重なり、要介護認定を受けて、デイサービスに通うようになりましたが、私はちょっと不安でした。

頭もはっきりしていて、なんでもできる祖母。

人に世話を焼かれて、うっとおしく感じるんじゃないか。

入浴介助をされたら、恥ずかしいと嫌がるんじゃないか。

デイサービスに行くのを拒絶するんじゃないか。


でも初めてのデイサービスから帰ってきた祖母の感想は、

「天国みたいなところだった!

おやつ出してくれて、ご飯出してくれて、

お風呂なんて立ってるだけで体ぜーんぶお股まで洗ってくれて、

王様になった気分だった!!がっはっは!!!」

でした。


あぁ、この人は、なんて柔軟な人なんだろう。

無駄なプライドもなく、穏やかで、朗らかで、

こんな年寄りだったら、みんなに可愛がってもらえるなって。

私も祖母みたいなおばあちゃんになれるように頑張ろうって、心から思いました。


先日、実家に帰った際に祖母に聞いてみました。

「どうしたらばぁちゃんみたいになれる?」と。

祖母の答えはこうでした。



「お金があれば、みんなに良くしてもらえるぞ。」




・・・思っていたのとだいぶ違いましたが、

祖母の言葉を胸に、今日もお仕事頑張ろうと思います。




なかなかくだらない内容になってしまいましたが、

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。







 
 
 

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